ひとりぼっちの寂しさ…孤独

今回の孤独の意味は、そばには『人』がいるのに、なぜか独りぼっちの気持ちになってしまう心理について書いてみた

友達もいる。家族もいる。自分以外の人と関わる機会もある。

でも、いつも寂しい気持ちがあって、誰かと一緒にいても、独りぼっちのような感覚がある。

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自分が居ないことに気づく…

よく、ひとりでいることを寂しい人とか、ぼっち…なんていうけれど、それが居心地がいいという人もいる。

でも、それを望んでいる場合は、寂しさを感じることはない。

普通に会話をして、友達もいるのに、そこには自分が居ないの。

自分が居れば、一人になっても寂しいと感じることもないし、誰かと過ごす時間も充実したものになってる。

自分が居ないということに気づくのは難しい…

物理的に1人ではないという環境に自分を置きたいから、自分の中にいる本当の自分の気持ちを抑えたりして、周りに合わせる行動をしている。

『私は人間関係が充実しているから問題ないです』と、自分で思い込んでいる場合が多い。

もめ事を避けるために…

人と争うことは、誰でもしたくない気持ちはある。

自分が少し我慢をするだけで、その場の状況が良くなるなら、これくらいはいいだろう…と、気持ちを抑えることをする。

いつしか、それは無意識にインプットされるし、長年一緒にいる人なら、相手からそういう性格の人なんだと認識されてしまう。

本当は自分の気持ちがあるはずなのに…

自分の気持ちを抑え込む理由

自分の気持ちを抑え込む理由の一つに、両親から愛された実感を感じたことがないことも原因としてある。

それを気づきたくない自分もいる。常に寂しいと思うことから自分を守るために、人の脳は忘れるということをしてくれる。

子どもの頃に安心を持てた人って、『自分』がある。

両親に愛されてる実感がなくて、不安な時間を過ごしてきた人には、『自分』がない。

自分を抑えてでも、両親に合わせようとして過ごしてきてしまったから…

自分を持つための方法

自分が居ないということに気づいたら、自分を取り戻す必要がある。

けれど、これは心の自分とたくさん向き合わなくちゃいけないから、色んな壁にぶつかっていく。

でも、出来ないわけではない。

自分を持つことは自分を好きになることで、自分の気持ちに素直になること。

自己否定ばかりをしてきたら、すぐには出来ないけど、じっくりと自分の気持ちに素直になって、自己肯定感を高くする土台を作っていく。

気持ちのコントロールが出来なくて、今までにない自分の感情に驚いて、もめ事がなかった関係に亀裂が入ってしまうことにもなる。

でも、本当の自分となって、お付き合いできるご縁を大切にしていくためには、嘘の自分は捨てていかなくちゃ、いつまでも、独りぼっちの寂しさから抜け出せない。

自分を持っていれば、1人でも誰かと一緒にいても充実した時間を過ごせるから…

自分を見つけに行こう。

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