18歳の頃…
自分の中にあるわからない感情の正体が知りたくて、初めて自己啓発本という書籍を手に取った。
漠然とした何かが心の中に渦巻いている。。
心の中に渦巻いていたものは…
私が読んだ書籍は、名前を出して良いかわからないので書きませんが、自分の心にあるものの原因に気づくキッカケとなった。
そこから、渦巻いているものの正体探しで、色んな本を読み漁っていく。
渦巻いていたのは、両親と自分の関係性から生まれたものだとわかった。
それがわかったことで、一瞬はスッキリしたように感じたけど、そこからが人生のどん底に落ちていく。
気づきがあると…
本に限らず、人生の指針を良いものへと進むための情報をたくさんある。
ポジティブ思考、断捨離、カウンセリング、セミナーなど、情報源はとにかく豊富だから、いい時代だとも言える。
けれど、多すぎる情報は私の脳内では、処理がしきれずに混乱をしていった。
良いという情報通りに自分が動けなかった時は、より自己否定をすることとなる。
心のモヤモヤした渦は、自己否定の塊だったから…
それを取り除いて、良い人生を謳歌している方々の情報は良いと思う。
でも自分にどのように合わせていくかの下地がなければ、その情報はさらに自分をどん底へと突き落としていくことになっていく。
心の傷に気づいたら…
心のモヤモヤは無意識に入り込んだ心の傷は気づきにくい。
そして、気づきは癒しとなる一歩になるけど、そこからの道のりがとてもキツイ。
自己否定が以前よりひどくなって、出来ていた部分の感情のコントロールもできなくなる。自己肯定感は下がっていく一方。
そんな時に起こる出来事は、対処しきれないものとなり、さらなる傷を作っていく。
時には、モヤモヤの正体に気づいてしまった自分を否定し始めて、もうどん底です。
でも、気づいて良かった思える時間が必ず来る。
気づいて良かったと思うには…
自分を深く見つめて、自分の本当の想いが何なのかを見つけること。
自分の想いを抑えてきたから、心にモヤモヤが出来て、気づけない無意識に入り込ませてしまったくらいに…
隠している想いは何だろう?
嫌われたくないと伝えられない言葉は?
誰もいない場所ですら言葉に出来ずに泣いてしまうくらいに、自分の感情を抑え込んできたの。。
普段ね、感情のコントロールが出来なくておかしい自分って思うことがあったら、それは逆です。
ずっと周りの意見に合わせて自分の感情を押し殺してきたから、そうなってしまうの。
感情のコントロールをね、みんなが出来ないくらいにキツイことをずっとやってきたということなんだ。
だから…気づいた自分の想いを少しずつ、出していこう。
途中で挫折したり、誰かに迷惑をかけちゃうこともあるけど、自己中心的な考え方ではないものなら、応援してくれる人はそばにたくさんいることに気づくから…。
わがままとは違うことだけは忘れないように…
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