今は、当たり前のように生きてることになっているけれど、それも本当は当たり前ではなくて…
明日が来るのが当然、今あるものも当然、そういう気持ちになると、無くなった時に不満になるのも当然ある。
自分と向き合うことを始めてから、今の自分が持っているもののことも見てみた。
気づかなかったこともたくさんあった。
当然のように暖かいお布団で眠れることも、当たり前ではないんだよね。
大昔、家出をして公園で段ボールを敷いて寝たことがあった。この時はそこまで寒くなかったけれど、家に帰れなければ、こんな状況になることもある。
医療系の事務をしていた時に、転んだという患者さんに対して、先生が伝えた言葉があった。
「良かったね、転べるということは、歩けるということだし、痛いということは生きてるということだから…」
普段は歩けるということに有難みを感じることもない。
一度、ヘルニアで歩けなくなった時は、歩けることがどれだけ幸せかを実感したけれど、また忘れちゃう。
でも、今はとにかく色んな一つ一つを大切にしたい。
自分と向き合うようになってから、生きてる時にしか出来ないから…って思えるようになった。
何度も、消えたいと思う時間もあったけれど、その時間があったからこそ、より貴重だと思える。
今日も一つ一つを大切にしていく(*^^*)
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