自分のために生きること

私の性別は『女』。けれども、両親が求めたのは『男』。

男に勝てることがあれば…と、弟に負けないようにしたことも多々あるけれど、力や体格は勝てない。

でも、実際の自分はどうなのか?自分の想いはどうなのか?

『私は女でいたい』という想いをどこかに隠していた。

原因となることを突き詰めると、あり過ぎてわからなくなるけれど、とにかく消えたほうがいい人間だと思うことから抜け出せなかった。

目次

カウンセリングを受ける

感情のコントロールできないけど、心療内科や精神科に通うことはなく過ごすけど、数年前に友達の紹介でカウンセリングを受けることになった。

お値段は私には高かったけれど、何度も通っていた。それが後になって無駄だったと思った時期もあるけれど、その時間に今はとても感謝をしている。

初めてオラクルカードの存在を知ることなったから。

そして、自分のために購入をした。

心の感覚なので、言葉に表現することが、とても難しいけれど、カードの言葉は外れたことがない。

占いの類だけれど…

所詮、単なる占いに過ぎない。

その言葉がすべての正解になるわけではない。でも、私がオラクルカードに感じることは、自分の心の中にある絡まった糸をほどいてくれるイメージになる。

このブログ記事でオラクルカードの宣伝をする意味で書いてるわけではないけど、時々引いてほしいという友達へ引くだけのものだけれど…なにかのキッカケになるのは良かったと思う。

と、そんな自分もさっき2020年の最後に自分のために引いてみたけれど、外れないんだよね(笑)

自分にって感情が入るから、正確に読み取れなくて基本しないんだけど、今回は引いてみたくなったなあ。

相変わらず、カードはすごいと思ったのと、引いてほしいという人がいてくれる間はやっていこうと思ったかな。

消えたいと思った心理…

消えたい…存在抹消。

現状が苦しくて逃げたいとは違っている。

自分という存在があることへの否定から芽生えてしまった感情。

その感情は自分を傷つけて周りを傷つけてきた。

もう何十年もその答えが見つからなくて…キッカケとなる言葉はたくさんあったけれど、自分の中でどうしたらいいか見つけられずにいた。

否定の言葉を伝える人を基準にするのか、認めてくれる人の言葉を基準にするのか。。当然、後者のはずなのに否定の言葉から抜け出すことが出来ない。

認めてくれる人がいるだけで幸せなはずなのに、心から自分を満たすことがわからないし、難しかった。

私の、ひとりぼっちの心理

誰かに満たしてほしいという気持ちが抜けないまま成長したら、そばにいる人に依存をするよね。

自分と意見が合わなくても、たくさんの人の中で安心を得たいから一生懸命その場で周りに合わせることをするよね。

笑顔でいるはずなのに、楽しいはずなのに、たくさんの人はいるのに、ひとりぼっちの感覚はなくならない。

そこには『自分』がいない。

もしね、周りに誰もいなくても、『自分』が居れば、ひとりぼっちの感覚になることはない。

『自分』を見つけるまで…

いまの自分が見つけられたと言えるかはわからないけれど、ここに書いていけるということは、見つけたんだと思う。

ただ、気づけたからすぐに出来るわけではなく、そこから学びが始まる。

気づくことは一歩だけれど、そこから自分になるために必要な…学び。

サッカーでリフティングだって、毎日毎日練習するから、1回しかできなかったのが100回出来るようになる。

リフティングのやり方は知っているけど、実際にやれることではないから練習する。

心も同じ、たくさんの良い行動の内容を知っていても、自分が学ばなければ習得出来ない。

見つけた自分とこれからを一緒に学んでいく。

2020年をありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次